木製バターケースのメリット
「木」と「バター(油)」は大変相性がよく、バターの油分がベタつかず、木にツヤを与え使い込むほど風合いが良くなると言われています。
木材の特性により冷蔵庫に入れてもバターが冷えて硬くなるようなことも無く、冷蔵庫から出したばかりのバターもパンに滑らかに塗れるのも木材の特徴。 ナイフの持ち手の太さで調整され、ケース内のバターの横にナイフが丁度収まるようスペースが設けてあります。バターナイフがケースの中に入り込まないようケースにはナイフの太さに合わせたホゾが彫ってあるので、ナイフのハンドル部分がバターでベタベタ、ということがありません。
バターナイフが逸品
左右非対称にデザインしたり、ハンドル部がケースに入り込まないよう太さに変化を付けるのは、手間と時間がかかり作り手としては決して効率が良いとは言えないでしょう。でも妥協できないと富田氏は言います。自分の表現への拘りではなく、使ってくれる人の姿を想像すると自然とそのカタチになる、そうおっしゃって手間と時間を掛け作品を仕上げていきます。毎日使う物だから、その少しの使いやすさが、長い時間を掛けて愛着へと変わっていきます。その使い手への揺ぎ無い心遣いが、逸品を生み出す原動力になっています。
拘りのカタチ
握りやすくバターが塗りやすいように左右非対称(写真は右利き用)にデザインされています。ハンドル部分はリスのしっぽの様に膨らんでいて見た目のキュートさも然ることながら握りやすさを第一に考えた形です。※バターケースに付属のバターナイフには焼印 『COCO』 はございません。ご了承ください。
ウォルナット
ウォルナットは、古くから高級家具の材として使用され、木目が美しく楽器などにも利用される木材です。重厚感のある色味と落ち着いた木目が特徴です。
ケースの内側
仕上げの丁寧さは内側でも見ることができます。画像を拡大してお確かめ下さい。
ケース内側 VOL2
バターナイフにピッタリ合うように溝を加工しています。
バターケースの種類は4種類
木材の種類は2種類:サクラとウォルナットです。
(フタ×ケース)
◆(サクラ×サクラ)
◆(ウォルナット×ウォルナット)
◆(サクラ×ウォルナット)
◆(ウォルナット×サクラ)